2019.01.07
新年のご挨拶
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。旧年中は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年は新規事業の立ち上げや、海外での大型IPの展示会開催、海外企業との新たな取り組み、受託業務拡大に向けて積極的な採用やリアルタイムアニバーサリー株式会社及び株式会社フリーの完全子会社化など、基盤構築に向けて非常に変化の大きな一年でした。
本年はこの基盤を元に大きく飛躍の一年にするつもりです。
昨年末に社長メッセージでお伝えさせていただいた通り、今後は弊社の事業、強みを”チャレット事業”に集結してまいります。
Challet(チャレット)とは、チャットツールにウォレット(決済機能)を付加したアプリケーションですが、LINE等の他のチャットツールとの違いは、企業の要望に応じてカスタマイズして、様々なChalletを提供していく“チャットソリューション”であるという所です。
さらに、カスタマイズして提供したChalletのユーザー間でも、チャットや決済、デジタルコンテンツの送受信が可能で、導入先が増える程、チャレットのユーザー数も増加し、チャレット経済圏が広がります。
昨年末、既に2社がChallet導入の意向表明を行っています。
一つは韓国の主要観光地、明洞、東大門、南大門などで使える地域通貨でお買い物をする際の、DDM Holding and company LLC公認ウォレットとして提供を予定しております。
もう一つは、日本初のキャッシュレス無人コンビニ「ロボットマート」の決済用標準アプリとして、株式会社ロボットセキュリティポリスの要望にあわせて「ROBOT MART Challet(ロボットマートチャレット)」としてカスタマイズし提供していく予定です。
ロボットマートは年内10店舗(ロボットマートミニを含めると40店舗)を出店予定のため、ROBOT MART Challetのダウンロード数は最低でも3万5千ダウンロードになることを見込んでいます。
また、他にも本年内に8社の導入予定があり、本年中に10万人のアクティブユーザー数を確保する予定です。
Challetは現在、チャット機能と、仮想通貨決済機能のみの提供ですが、QR決済機能に関しては、企業のご要望に応じて早期機能拡充をいたします。
今後はさらに創業以来の強みであるスタンプ、電子絵本などのデジタルコンテンツ機能の追加、タイムラインやニュースなどの広告機能、eコマース機能、ゲームプラットフォーム機能等を追加していくことを予定しております。
今ある弊社の事業、強み、特色、歴史の全てをChalletに集結し、全社一丸となって会社を成長させていきます。
本年も変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
2019年1月7日
株式会社アイフリーク モバイル 代表取締役社長